レオン・マルシャンさんは2023年7月の世界水泳で男子400m個人メドレーで世界記録を破った「競泳の怪物」とも言われています。
2024年7月に地元フランスで開催されるパリオリンピックでも大活躍しそうな選手です。
そこでこの記事では、レオン・マルシャンさんの身長&プロフィール!経歴からみえる競泳の怪物についてまとめました。
競泳の世界新記録が期待されるレオン・マルシャンさんの競泳を始めたきっかけや未来の目標についてもまとめましたので、最後までチェックしてくださいね。
レオン・マルシャンの身長&プロフィール!
競泳で世界記録が期待されているレオン・マルシャンさんの身長などのプロフィールを見ていきましょう。
※2024年7月7日現在
The man. The Champion.
Congratulations 🇫🇷 Leon Marchand, best male swimmer of #AQUAFukuoka23 👏@leon_marchand @FFNatation pic.twitter.com/uVTqUFpm4j— World Aquatics (@WorldAquatics) July 31, 2023
レオン・マルシャンの身長
レオン・マルシャンさんの身長:187cm
世界の男子平均身長は172.9cmです。
身長187㎝は、アスリートとしてはとても恵まれた体格と言えますね。
身長187cmで体重77kgのBMI値(肥満度)は、22.02でした。
普通体重とされるのは、18.5~25未満ですので、普通の体格です。
しかしアスリートですので、筋肉量は凄そうです。
筋肉や骨などは脂肪と比べて組織がギュッと詰まっています。
筋肉や骨は脂肪よりも20%ほど重くなっていますので、引き締まっている分見た目は細く見えています。
レオン・マルシャンのプロフィール
名前:L’eon Marchand(レオン・マルシャン)
国籍:フランス
出身地:フランス・トゥールーズ
生年月日:2002年5月17日
年齢:22歳
体重:77kg
泳法:バタフライ、個人メドレー、平泳ぎ、自由形
趣味:日本のアニメ(ドラゴンボール、東京喰種トーキョーグール)
レオン・マルシャンさんは日本のアニメが好きなことでも有名です。
自宅には日本のアニメ漫画があり、自称「Anime Guy」というほど。
特にドラゴンボールが好きで、2023年の世界水泳で来日した際はテレビの取材に「かめはめ波」のポーズで笑顔を見せてくれています。
Léon Marchand
Welcome to JAPAN!!🇯🇵世界水泳へいよいよレオン・マルシャンが来日!Anime Guyと自称するほどアニメ好きなマルシャル、かめはめ波ポーズの神対応 pic.twitter.com/pM7oMl2W8V
— 競泳NEWS (@swimcoverage) July 9, 2023
取材人からのプレゼント、ドラゴンボールのグッズを受け取ると、「マジかよ!」「Great!使います。ドラゴンボールは僕が最初に出会った日本の漫画です。」と答えています。
「僕は凄いアニメガイ(アニメ好き)なんだ」と公言する21歳。自宅には多くの日本漫画が並び、この日の空港では日本の取材陣から大好きなドラゴンボールのグッズをプレゼントされた。
受け取る際には「マジかよ!」と驚きを隠せない。主人公・孫悟空が描かれたトートバックやアイマスク、フィギュアに「Great! 使います」と感激。「悟空だ。凄い。ドラゴンボールは僕が最初に出会った日本の漫画です」。さらに「スーパーサイヤ人になれそう?」との問いかけには、「やってみるよ!(笑)。(バッグを指さしながら)決勝でこいつになれるようにします」と冗談を飛ばし、カメラに向かってかめはめ波ポーズを披露した。
引用元:THE ANSWER
https://the-ans.jp/world_aquatics_championships/336538/
まだ22歳ということもよくわかるエピソードで、めちゃくちゃかわいいです。
レオン・マルシャンの競泳の大会記録や経歴
レオン・マルシャンさんの大会記録や順位など経歴を見ていきましょう。
2021年東京オリンピック
400m個人メドレー6位(4分09秒65)※フランス新記録
200mバタフライ14位
200m個人メドレー18位
400mメドレーリレー10位
東京オリンピックの予選で400m個人メドレーのフランス新記録(4分09秒65)を出し決勝へ進出しました。
しかし東京オリンピックでは記録を伸ばすことができず、さらに成長をするためアメリカ留学をしました。
アメリカのアリゾナ州立大学へ留学し、ボブ・ボウマンコーチのもとで指導を受けることが目的です。
ボブ・ボウマンコーチは2008年北京オリンピックで金メダルを8個獲得したマイケル・フェルプス選手のしていました。
その後レオン・マルシャンさんの記録はうなぎ上りになります。
2022年世界水泳
400m個人メドレー1位(4分04秒28)
※世界歴代2位の記録、大会新記録、ヨーロッパ新記録
200m個人メドレー1位
ボブ・ボウマンコーチのもとでトレーニングをしたレオン・マルシャンさんは、400m個人メドレーで4分04秒28の記録を出します。
この記録は世界歴代2位、大会新記録、ヨーロッパ新記録という快挙でした。
200m個人メドレーでも優勝して、2冠を獲得しています。
2023年世界水泳
400m個人メドレー1位(4分02秒50)※世界記録
200m個人メドレー1位
200mバタフライ1位
2023年世界水泳では400m個人メドレーで4分02秒50の世界記録を出します。
2008年北京オリンピックでマイケル・フェルプスの4分03秒84の記録を塗り替えます。
20年11か月保持していたフェルブスさんの、歴代最長記録を止めたことでもとても話題になりました。
レオン・マルシャンが競泳を始めたきっかけ
レオン・マルシャンさんの両親は、水泳で元オリンピック代表の選手でした。
Léon Marchand
レオン・マルシャンの父・ザビエルさん(Xavier Marchand, 49歳)、母・セリーヌさん(Céline Bonnet, 44歳)ともに競泳オリンピック代表だったそう。Xavierさん=IMer
Célineさん=Backstroker⚜️Léon⚜️
⚜️Léon⚜️
⚜️Léon⚜️ pic.twitter.com/1y2jfGGQuX— 競泳NEWS (@swimcoverage) June 1, 2023
そのため幼いころからレオンマルシャンさんも、水泳が身近な存在だったのではないかと考えられます。
両親がオリンピックに出場した実績は、レオン・マルシャンさんにとって大きなモチベーションとなり、水泳の道を選んだのかもしれません。
父親:ザビエル・マルシャン
世界水泳銀メダリスト(1998年世界選手権パース大会)
1996年アトランタオリンピック、2000年シドニーオリンピック代表選手
母親:セリーヌ・ボネット
1992年バルセロナオリンピック代表選手
このような家庭環境の中で育ったレオン・マルシャンさんは、競泳の道を歩むことは自然なことだったと思います。
これまでの成功の背後には、両親の影響とサポートが大きく関係していることは間違いありません。
両親の支えを受けながら才能を開花させたのでしょう。
レオン・マルシャンの未来の目標は?
「自分のベストはまだ見えていない」と語るレオン・マルシャンさんは、競泳界で注目される若手選手の一人です。
長い手足を活かした滑らかな泳ぎ方は、多くのファンや専門家から高く評価されています。
特にストロークの効率性と水中でのスピードは、競泳選手として大きな武器といえます。
レオン・マルシャンさんは、2024年に開催されるパリオリンピックでさらに新記録を目指しているのでしょう。
個人メドレーやバタフライだけでなく、平泳ぎでも表彰台の有力候補とされています。
レオン・マルシャン選手の目標の一つには、かつてオリンピックで複数種目で金メダルを獲得した伝説的な競泳選手、マイケル・フェルプスさんの後を追うことがあるのではないでしょうか。
レオン・マルシャンさんは、その一歩を地元フランスで開催されるパリオリンピックで踏み出そうとしています。
パリオリンピックでのマルシャン選手の挑戦は、地元フランスの観客にとっても特別な意味を持ちます。
地元開催のオリンピックでの活躍はレオン・マルシャンさんのキャリアだけでなく、フランスの競泳界全体にとっても大きなチャレンジです。
まとめ
レオン・マルシャンさんの身長&プロフィール!経歴からみえる競泳の怪物についてまとめました。
レオン・マルシャンさんの身長は187cmで、BMI値からみて普通の体格です。
2021年の東京オリンピックの後、ボブ・ボウマンコーチのもとでトレーニングをしてからうなぎのぼりに記録を更新しています。
パリオリンピックはレオン・マルシャンさんの地元フランスで行われるため、フランス国民やフランスの競泳界から期待が集まっています。
プレッシャーを乗り越えて、さらなる活躍ができることを願います。