メジャーリーグ「パドレス」で活躍するダルビッシュ有さんは、2004年に日本ハムに入団後2012年にアメリカへ渡り、日米通算200勝を挙げています。
そんなダルビッシュ有さんの父親は、どのような人なのか気になりますよね。
そこでこの記事では、ダルビッシュ有さんの父親ファルサの現在は?経営する会社がスゴイ!と題して調査しました。
【ダルビッシュ有】父親ファルサの現在は?
ダルビッシュ有さんの父親、ファルサさんは2024年現在も、ジャイレックス株式会社の代表取締役であると考えられます。
2024年8月のXの投稿で、ジャイレックス株式会社の中の事業であるダルビッシュミュージアムが「ダルビッシュ有 水基金」について報告しています。
ダルビッシュ有選手は日本水フォーラムと協力して「ダルビッシュ有 水基金」を設立。公式試合で勝利投手となるごとに10万円の寄附を2007年より続けています。
この度、ダルビッシュ有水基金第17号プロジェクトが開始となりました。詳細は日本水フォーラムHPをご覧ください。https://t.co/LaWUBb2O3x— スペース11 ダルビッシュ ミュージアム (@DARVISH_MUSEUM) August 20, 2024
またインターネット上で「ジャイレックス株式会社」の基本情報を見ると、設立年月日は2015年となっており、2022年には20周年を迎えたことを掲載しています。
ファルサさんは1960年テヘラン生まれで、1980年に来日しています。
その後ABC英語学院を創設しましたが、イランと日本の架橋をすることを決意して貿易会社を設立ました。
2004年にはスポーツマネージメント会社「Fedal Management有限会社」を設立しています。
プロスポーツ選手のマネージメントやイベントの企画、運営、実施などが事業内容です。
ご自身がサッカー選手だった経験を元に、事業化したのかもしれません。
2013年にはこれまでの事業を統合した自社ビル「ダルビッシュコート」を神戸北野に建設しています。
【ダルビッシュ有】父親ファルサが現在経営する会社がスゴイ!
ダルビッシュ有さんの父親・ファルサさんは現在もジャイレックス株式会社の代表取締役です。
どのような事業をしているのか、詳しく見ていきましょう。
ダルビッシュギャラリー pic.twitter.com/duhjJgRTHb
— ゆうた (@Bs_aonami) December 24, 2016
「ジャイレックス株式会社」の代表取締役
ダルビッシュ有さんの父親・ファルサさんは、現在「ジャイレックス株式会社」の代表取締役をしています。
2002年に日本とイランの懸け橋になること夢に、ペルシャ(イラン)の芸術、文化を日本で紹介するために設立したのが始まりです。
「ジャイレックス株式会社」ではペルシャ絨毯やヨーロピアンアンティークを販売しています。
北野に薫る「ペルシャの風」を感じて・・・→ https://t.co/GCVwPZMx7A ダルビッシュギャラリーにはイランから直接仕入れた絨毯・ガラス・陶器・小物入れなどのペルシャ工芸品の数々が並びます。 pic.twitter.com/UDeVhef3My
— #Photo阪急(阪急電鉄) (@hashphotohankyu) March 8, 2016
ガラス発祥の地の出身であるファルサさんは、フランスのアール・ヌーヴォー時代のアンティークガラスに魅了されてからアート作品も紹介しているのです。
そのアート作品を取り扱っているのが、次にご紹介する「ダルビッシュギャラリー」です。
ダルビッシュギャラリーとは?
ダルビッシュ有さんの父親・ファルサさんがオーナーを務めている、ペルシャの文化や芸術を紹介しているギャラリーです。
ダルビッシュギャラリー♪(v^_^)vおとん、金遣い過ぎ!笑。 pic.twitter.com/9EMGPszZ6k
— 便利公社札幌(趣味日記になってるの巻) (@benrikousya) October 16, 2013
ダルビッシュ投手のお父さんが経営するダルビッシュギャラリーへ。アートギャラリーではなくイランの工芸品や絨毯のお店でした。外観も商品もかわいらしくきれいなものばかり。3階にはダルビッシュ選手の活躍を紹介するミュージアムがあります。 pic.twitter.com/oeErA7pTJk
— みぞえ画廊 MIZOE ART GALLERY (@mizoeartgallery) September 29, 2014
ファルサさんの故郷であるペルシャ(イラン)は長い歴史を持っています。
ファルサさんはペルシャのアンティークが持つストーリーや背景にロマンを感じ、その世界に魅了されたのです。
異文化交流の歴史のある神戸で、人気のペルシャ絨毯の他にも、古き良き時代の作風や技術が魅力の西洋アンティークを広めたいと考えました。
神戸のダルビッシュギャラリーについて。ペルシャ絨毯のほかに、陶器やペルシャガラス、ミナアートの器(職人が銅板を叩いて薄く伸ばし白いホーローを塗ってから、カラフルなエナメルで模様を手描きする)が60点くらい販売されてました。 pic.twitter.com/1jpr8rJ4ka
— paco (@paco_rael) March 12, 2016
ダルビッシュギャラリーでは、日々の暮らしを豊かにする上質なインテリアとアートが調和する「アートライフ」を提供することを目指しています。
【ダルビッシュ有】父親ファルサは元サッカー選手
ダルビッシュ有さんの父親ファルサさんは元サッカー選手でした.
米国留学していた大学時代、フロリダ州の代表メンバーに選ばれたこともあります。
ファルサさんは、サッカーだけでなくスポーツに情熱を注いできました。
スポーツには共通する要素が多くあり、チャレンジ精神や練習への取り組み、仲間との協力、目標達成に向けた努力などは、どの競技でも約80%が共通していると感じていると語っています。
残りの20%は競技ごとのルールの違いだけということです。
父親として3人の息子たちに、スポーツを通じて勝つことの喜びや負けることの悔しさを経験させることを重視しました。
その中でダルビッシュ有さんもサッカーを経験しましたが、自然とボールを投げたくなる傾向が強くドッジボールを好んでいました。
そして最終的には野球を選ぶきっかけとなりました。
父親自身は野球に詳しくなかったため、有さんと共にグローブを買い一からスタートする形でサポートをしたそうです。
息子のブルペン投球を受ける父👨 pic.twitter.com/j6aFH3dsN7
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) December 30, 2023
父親が共に野球を楽しむ姿勢が、ダルビッシュ有さんの野球選手としての成功に大きく影響を与えたのかもしれませんね。
チャレンジの部分や、自分に負けずに練習することや、仲間同士の気持ちを理解することや、目標を達成するように頑張ることなど、80%は同じだと思います。後の20%はルールが違うだけですね。
子どもたちは3人とも男ですから、汗を流して勝つことの喜びとか、負けることの悔しさとかを経験させようと思いました。有もサッカーとかをやらせたんですけれど、ボールを投げたがるんですね。ドッジボールしようとか。それで、野球を本人が選んだので、わたしはサポートにまわりました。
わたしは、野球を知らなかったから、子どもといっしょにグローブを買って、最初からスタートしました。
引用元:CLASE
まとめ
ダルビッシュ有の父親ファルサの現在は?経営する会社がスゴイ!と題して調査しましたが、いかがでしたでしょうか。
ダルビッシュ有さんの父親、ファルサさんは2024年現在も、ジャイレックス株式会社の代表取締役であると考えられます。
2002年に日本とイランの懸け橋になること夢に、ペルシャ(イラン)の芸術、文化を日本で紹介するために設立したのが始まりです。
またスポーツ選手のマネージメント業をしていたり、ダルビッシュ有さんの展示を行っていたりと手広く事業展開しています。
ダルビッシュ有さんの父親、ファルサさんの事業から、日本とイランが近しくなっていくことを期待したいと思います。